『ワンナイトスナック森馨+林アサコ』でキュン死しました。



女装の私が、『ワンナイトスナック森馨+林アサコ』でキュン死しました。





渋谷109を超え、BUNKAMURAに向う途中の小道を「コ」の字に曲がった先に、ポスターハリスギャラリーがありました。ボーカルの林アサコちゃんが女給になるというので『ワンナイトスナック森馨+林アサコ』に向ったのです。林アサコちゃんはtwitterでフォローをしていたのですが、その絵の男前加減が私にはかなりツボ。最近、あや野ちゃんのお誘いで「顔面コンプレックス」というスカムバンドを結成したのですが、そのドラムとボーカルという出会いでした。縁ですね。





ワンナイトスナックは大盛況で、アトリエサード/トーキングヘッズの鈴木さんがいらしたり、ソワレで一度お会いしたハヤシさんや、その他アーティストの方(すいません、お名前を知らない無学で・・)などなど。「スナック」の良い雰囲気が充満していました。私は男装だったもので控えめにいたのですが、「星子」というスパイシーな梅酒(これがまたうまい!!)に連れられて談笑の輪に入ることができました、後半だけ。








22時ごろ、イベントがはじまりました。アサコちゃんが、ただでさえ色気ある衣装だったのに、その背中をはだけさせ、下着もない肌色の艶やかなキャンパスを見せてくれたのです。森さんが、その妖艶な佇まいをさらに怪しくして、筆をとり、アサコちゃんの背中に絵を刻みだす。本人は違うと言っていましたが、身体に筆が入るたびに、絵の中に入り込んでいく。





SMに似た性的イメージや危うさや魅力を持っているそのショーは、スナック特有の湿度を冷ややかな、心を捉える海の湿度に変えてしまいました。息を飲む、完成された絵。アーティストが、自身からにじみ出た絵画に覆われる。捉われる。海流のうねり、大渦の静かな力強さを、蛸と少女の絵に感じています。二人のアーティスト、この日のために描かれた絵、対比、抗えない力の流れ。





想像もしていなかった出来事に、美味しいお酒を飲むことができました。ありがとう、アサコちゃん。…あ、キュン死についてですが、2度ほどキュン死しました。アサコちゃんのお人形のような佇まいに1キュン死。森馨さんの妖艶な佇まいに2キュン。抗えない力を感じる人に、私はキュン死するらしい。





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